末広が目指すもの

まっすぐな会社、
まっすぐな製品。

末広工業という会社を一言で分かりやすく表現すると、「まっすぐな会社」です。ローラーシャフトや刈払機用製品など、末広工業の主力製品の多くは真直度、つまりまっすぐであることが求められるものです。長尺でありながらミクロン単位の真直度という、オンリーワンともいえる技術を磨き続けた結果が今の末広工業という会社であり製品です。

おかげさまで、長年にわたり「技術のスエヒロ」という評価をいただいてまいりました。
スエヒロブランドの製品は液晶工場のガラス基板搬送用シャフトや、国内外で高いシェアを有する刈払機のドライブシャフトやアウターパイプなど高い精度が求められる各方面で活躍しており、お客様から高い信頼をいただいています。
このように真直度を究め続けるまっすぐな製品づくりを実現できているのは、末広工業が品質や技術に対して常に「まっすぐな会社」であり続けてきたからだと自負しています。特殊鋼という材料へのこだわり、より高い精度を求め続けてきた日本の伝統的なものづくり精神、そして高精度の製品づくりを支える設備の充実など、末広工業は「まっすぐ」な製品をお届けするために今までも、これからも「まっすぐ」であり続けます。

スエヒロ品質を
磨き続けて50年余。

末広工業の創業は1954年なので、すでに50年以上という長い社歴を持つ会社です(2016年現在)。この50年間は日本も大きな変化や転機を迎えた時代でもあるので、それぞれの時代で求められる品質を追求する歴史でもありました。

そこで一貫してこだわってきたのが、MADE IN JAPANであること、日本のものづくり精神そのままに品質や技術に対して一切妥協しないことです。コスト削減のために製造拠点を海外に求める動きも顕著ですが、そんな時代においても刈払機部品など国内外でも高いシェアという強みを持つ製品があるのは、かたくなに高い品質を求め続けてきた成果だと考えています。
最近では柔軟な生産力やデリバリーの優位性などで製造業の国内回帰という動きも見られますが、末広工業は昔も今も、そしてこれからも日本国内で製造するメリットや強みを活かした製品づくりを変わらず続けていきます。

大量生産でこそ発揮される
技術と品質管理。

ミクロン単位にまで真直度を高めた「まっすぐな製品」を作ること自体は、実はそれほど難しいことではありません。サンプル品や試作品など、手間と時間をかけて1つの製品を作れば高い精度を実現することは可能です。
しかし、それと同じ品質のものを大量生産するとなると話の次元が変わります。

納期までに必要量を求められる精度でお届けするためには、そのための設備や技術、そして熟練した人の手が必要です。末広工業はこの部分にも強みを持っており、世界的な規模の液晶パネル製造工場などでも末広工業のオンリーワン技術が活用されています。
このスエヒロ品質を実現するためには、直線矯正やセンタレス研削といった加工技術ももちろん重要なのですが、このスペックを達成するための材料を調達するノウハウも極めて重要です。長年にわたる鋼材メーカーとの連携により、ここまでの精度を実現できる特殊鋼の研究を進めた成果が、現在に至るスエヒロ品質です。この積み重ねはノウハウ資産となり、特殊鋼などの材料に対する調達力や提案力という形でお客様や社会の役に立つものとなっています。

社会に貢献できる
「ものづくり」。

まだないもの、もっと良いものを生み出したいといものづくり精神の根底には、自分たちが作りだしたものが社会や多くの人の役に立ってほしいという願いがあります。どうすれば人の役に立つか、人を幸せにするものが作れるかという考えは末広工業の創業時からのもので、スエヒロブランドの製品は社会の各方面で問題を解決し、生活を豊かにする手伝いをしております。

主力製品のひとつである刈払機のシャフトは、部品の歪みやたわみが振動を起こすため、いかにまっすぐであるかという真直度が品質に直結します。職業として刈払機を使用する方の中には機械の振動を受けすぎることによる「はくろう病」の問題が指摘されていました。末広工業は極限まで真直度を高めたシャフトの開発・製造で刈払機の振動を抑えることに成功しました。今や「はくろう病」の問題は過去のこととなりつつあり、製品の品質が刈払機を使う方々の病気予防に役立ったという顕著な一例となりました。